【大島康徳の負くっか魂!!】第57回「ピッチャーとは仲良くしなきゃね」
心臓に毛がボウボウの男
ロッテ時代のウシとは腹の探り合いでした
エンゼルスの大谷翔平がすごいですね。ホント、大興奮です。今回は、彼の話から書こうかと思ったんですが……いや、無理だな。完全に彼はゾーンに入っていました。ああいう状態の選手を解説なんてとてもできません。しばらくは、僕も一野球ファンとして、大谷を応援していきたいと思います。大谷はまったく何も思ってないでしょうが、僕も彼と同じ日本ハムの「11」を着けています。ダルビッシュ有(カブス)がいて、大谷。わが11の後輩たちが、僕らは夢のまた夢だったメジャーで縦横無尽に活躍しているのはうれしいし、誇らしいと思ってます。 話を戻しましょう。 前回は阪急のサブマリン、山田久志さん、近鉄の左腕・鈴木啓示さんを挙げながら、パ・リーグの投手のほうがセ・リーグよりボールが強かった、という話をしました。 ただ、今回最初に紹介する男は、また違ったタイプでした。球は速くなかったけど、心臓は強い。それも・・・
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週刊ベースボール