友近

　お笑いタレントの友近（51）が8日放送のカンテレ「やすとも・友近のキメツケ！※あくまで個人の感想です」で、手に汗握る緊張の瞬間について語った。 【写真】加山雄三、88年には「第39回紅白歌合戦」で司会 　スタジオメンバーが緊張体験を語る中、緊張しているように見えないと言われた友近。「（緊張したことは）めちゃめちゃありますし、毎度毎度緊張します」と強調し、これまでで最大級の緊張を味わった過去について「すごい会に呼ばれまして…」と切り出した。　 　「それは水谷千重子で呼ばれて。加山雄三さんの誕生日会をフ゛ルーノートでするとなって。そこにお声掛けいただいた」というが、呼ばれたメンバーが超豪華。「桑田佳祐さん、竹内まりやさん、山下達郎さん、星野源さん。そこに水谷千重子」と説明すると、「それは緊張せえへんわけないわな」「えぐいな！」と共演陣も声を上げた。 　友近は「共演もなかったですし。でも（設定上）誰よりも先輩の千重子ですから。加山雄三さんより先輩やったら芸歴何年なるねん！と思いながら…」と無理な設定で自らの首を絞めつつ、「でもそこはうまいことしゃべろうと思って」と腹をくくった。 　「“ニューフェース時代は大部屋で一緒だったの”とか、加山さんの歴史を塗り替えるような物語を作って。“なんだそれ…”ってみんながグッと入って来てくださって、笑ってくださって。皆さんで作り上げて何とかなった。最終的にはやってよかったと。いい思い出になった」と振り返った。 　友近は緊張で真っ白になるということはないものの、「何言うか決めてないのにしゃべり出すことが多いから。どうすんの、今こんな事しゃべってるけど…何も決めてないで…って」と苦笑い。チュートリアル・福田充徳からは「それがバレへんねん、友近は」と、動揺が透けない舞台度胸を称賛されていた。