「責任をとらなければならない」"威圧的言動"が問題の長谷川岳参院議員 自身が務める委員会トップの座を辞任へ…当初は続投意欲示すも野党反発し事実上の更迭
UHB 北海道文化放送
威圧的な言動が問題になっている自民党の長谷川岳参院議員が国会で務める委員長を辞任する意向を示しました。 長谷川議員をめぐっては、北海道や札幌市の職員などに威圧的な言動を繰り返してきたことが明らかになっています。 これを受け野党は参議院の地方創生・デジタル特別委員会の委員長を務める長谷川議員の辞任を求めていました。 「自分の行き過ぎた言動や対応を猛省しています。今後、全力で信頼回復に努め二度とこのようなことがないよう委員長として職務を誠心・誠意努めていく」(長谷川岳 参院議員)
長谷川議員は5月24日、自身の言動を謝罪し、続投の意欲を示していましたが、国会運営を円滑に進めるため、党は委員長交代の調整を進めてきました。 「自分としては責任をとらなければならないという考えになった」(長谷川議員) 長谷川議員は29日午後の法案採決を最後に、委員長を辞任する意向を示し、事実上、更迭されました。
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