『笑うマトリョーシカ』“清家”櫻井翔の“祖母の半生”が判明 ネット騒然「すげぇ壮絶」
水川あさみが主演を務め、櫻井翔が共演する金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系/毎週金曜22時)の第9話が23日に放送され、清家(櫻井)の祖母の半生が明らかになると、ネット上には「すげぇ壮絶」「最悪すぎる」などの声が寄せられた。 【写真】テレビのインタビューを受ける清家(櫻井翔) ドラマ『笑うマトリョーシカ』第9話場面カット 浩子(高岡早紀)の母で、清家が政治家になるきっかけとなった祖母が“劉英華(リュウインファ)”という中国人であると知った道上(水川)。しかも英華は生前「復讐」という意味を持つ中国語をよく口にしていたという。 道上は英華が口にしていた「復讐」の真意を確かめるために、愛媛県愛南町で暮らす浩子のもとを訪れる。浩子は、清家との思い出の場所である外泊へ道上を案内する。 浩子は「あなたに想像できるかしら」と切り出すと、続けて「戦後、異国の地で母が私とどんな生活を送ってきたのか…」と語り始める。英華は戦時中、満州国で日本人の貿易商と結婚し、日本へ。しかし英華は夫の両親に受け入れてもらえず、果てには夫にも見捨てられてしまう。 異国の地で1人にされたものの本国へ戻る資金がなかったことから、英華は水商売で働き、そこで知り合った日本人の客に、なかば無理やり関係を迫られて、浩子を身ごもったという。 浩子は遠い目をしながら「私は望まれてできた子じゃなかったのよ」と告白。そしてその後も英華は日本人の男性に傷付けられてきたと告げる。そして、英華が時折、口にしていた「復讐」を意味する中国語は、戦争により憎むべき男の住む国で生きることしかできなった彼女の“心の支え”だったと説明する。 清家の祖母の半生が浩子によって明らかにされると、ネット上には「すげぇ壮絶な人生…」「無理やり連れてこられて旦那に捨てられたの最悪すぎる」といった反響が続出。その一方で「浩子の話すこと、どこまで信じていいのか…」「どれが真実か見極めるのは難しい」などのコメントも集まっていた。