【陸上】大学男子ハーフは中大・髙沼一颯が1時間2分19秒の大幅自己新V!学生駅伝未出走の3年生/神奈川マラソン
第46回神奈川マラソンが2月4日に開催され、箱根駅伝出場校の選手が多数出場した大学男子ハーフの部は中大の髙沼一颯(3年)が1時間2分19秒の自己新で優勝を飾った。 神奈川マラソン 大学男子ハーフの上位成績をチェック! 髙沼は静岡・藤枝明誠高出身。学生駅伝出走経験はないものの、昨年は5月の関東インカレ(1部)でハーフマラソンに出場(22位)。2022年、23年と2年続けて1時間3分台のタイムを残すなど長い距離に強みを持つ。従来の自己記録は2年時の上尾ハーフで残した1時間3分35秒。今回で1分16秒も更新した。 中大は今年の箱根駅伝で13位とシード権を逃し、この春には吉居大和や中野翔太、湯浅仁といった強力世代が卒業する。1月30日には佐野拓実駅伝主将を中心とした新体制が発表されたばかりで、学生駅伝未出走の3年生が新年度に向けて弾みをつけた。 51秒差の2位に國學院大の沼井優斗(3年)が入り、こちらも1分以上の自己新。駒大の森重清龍(2年)が1時間3分14秒で3位に入り、以下は鶴元太(國學院大3)、中野蒼心(神奈川大2)、平松享祐(青学大1)、古川達也(順大1)、栗原舜(明治学大3)、渡辺峻平(國学院大)、中川雄太(國学院大)と、ここまでが1時間3分台で続いた。 大学生以外の男子ハーフはダニエル・ムイバ・キトニ―(TRACK TOKYO)が1時間3分04秒で優勝。諸星颯大(サンベルクス)が1時間3分31秒で2位だった。
月陸編集部