ジャングルポケットの左からおたけ、太田博久、斉藤慎二（2022年撮影）

　お笑いトリオ、ジャングルポケット斉藤慎二（41）が、20代女性への不同意性交などの疑いで、7日に警視庁に書類送検され、所属の吉本興業とのマネジメント契約を解除されたことを受けて、メンバーの太田博久（40）とおたけ（41）が8日、それぞれのSNSで心境をつづった。 　ジャングルポケットは06年に吉本興業養成所NSC東京校12期の3人で結成した。太田は「17年間、皆さまに笑いを届けるため3人で頑張ってきましたが、このような形で応援してくださる皆さまを裏切る事になってしまった事が本当に悔しく、やり切れない思いでいっぱいです」とし、今後については「おたけとしっかりと話し合い、決めていきたい」と明かした。 　おたけは被害者や関係者、ファンらへの謝罪の言葉をつづり「正直まだ感情が追いついてなくてどうしたらいいのかわかっていないです。謝って許される事ではないのはわかっているのですが、本当に申し訳ありませんでした。なんでこんな事になってしまったのか、強いいら立ちと悲しみが込み上げています」と心境を語った。 　おたけはこの日夜、横浜市内で競輪郡司浩平のGI祝勝会に出席。祝辞を求められ「相方が大変なことになってしまいまして。私が1人で来ることになりました」と説明した。2人では今日9日に、千葉県内と都内で各劇場公演に出演予定だ。今後について、まだしっかりとした話し合いはできていないというが、おたけは「ひとつずつ僕らにできる事を一生懸命頑張っていきたいと思っています」としている。