「溶連菌」患者数の高止まり続く・依然県内は警報レベル 全国で4番目の多さ 山形
さくらんぼテレビ
感染者数の高止まりが続く「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)」の県内の最新の患者数は230人で、依然警報レベルが続いている。 県衛生研究所によると、先週1週間に確認された「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)」患者数は県全体で230人で、前の週から66人減ったものの依然警報レベルが続いている。 1定点医療機関あたりでは8.21人で、全国で4番目の多さとなっている。 <保健所別> 置賜 15.2人 村山 9.71人 山形市 7.83人 庄内 5人 最上 1.33人 県は溶連菌について、接触や飛まつで感染するため、うがい・手洗い・マスクなど基本的な感染対策を徹底してほしいとしている。 また、傷口などから菌が入り込み、命に関わる場合もある「劇症型」にも注意が必要で、傷口の消毒を行うなど患部を清潔に保つことで予防してほしいとしている。
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