3日以内に月が地球に落下、「三体」作者が生み出したSF巨編「流転の地球」前日譚の予告
「三体」で知られるリウ・ツーシン(劉慈欣)による短編小説を実写化した中国映画「流転の地球 -太陽系脱出計画-」の予告編がYouTubeで公開された。 【動画】アンディ・ラウも出演「流転の地球 -太陽系脱出計画-」予告編 本作は太陽系が消滅する危機を描いた映画「流転の地球」の前日譚を描く続編。地球連合政府は1万基に及ぶロケットエンジンを使用し、地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト「移山計画」を始動させた。人類存亡の危機を目前に各国の思惑や内紛が続く中、危険を顧みず立ち向う人々の物語がつづられる。 予告には月に異変が起き始め、潮位が変化し、3日以内に地球へ落下する絶対絶命の状況が収録された。ウー・ジンが亡き妻への思いを胸に旅立つ宇宙飛行士のリウ、アンディ・ラウが事故死した娘をデジタル技術によってよみがえらせようとする量子科学研究者のトゥー、リー・シュエチェンが連合政府の中国代表であるジョウを演じている。 「バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦」のグオ・ファンが監督を務めた「流転の地球 -太陽系脱出計画-」は、3月22日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。 (c)2023 G!FILM STUDIO [BEIJING] CO., LTD AND CHINA FILM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.