JAFがモビリティを種類別にわかりやすく解説する特設サイトをオープン
ニュースでよく見るモビリティを楽しく学べるまとめサイト
2024年5月31日、日本自動車連盟(JAF)は、電動キックボード、トゥクトゥク、トライク、シニアカー、電動ミニカー、グリーンスローモビリティの6種類のモビリティについて、法規制や交通ルールなどをわかりやすく解説する特設サイトを公開した。 ●JAFの「いろいろなモビリティ」特設サイトを見る 電動キックボードは、2023年7月の道路交通法改正で誕生した「特定小型原付(特定小型原動機付自転車)」により、“免許不要で運転可能になった” と勘違いされることが多い。 しかし実際には、従来同様に免許が必要な「第一種原付」区分以上のモデルと、新しく登場した「特定小型原付」区分のモデルの2種類が販売されているため、購入時によく確認することが必要だ。 今回JAFが公開した特設サイト上では、そんな電動キックボードのほかにも、トゥクトゥク、トライク、シニアカー、電動ミニカー、グリーンスローモビリティの合計6種類のモビリティについて、特徴や注意点が紹介されているので、交通ルールや分類について楽しく学ぶことができるだろう。
モビリティの多様性が広がる中、ユーザーの法遵守が求められる
速度域の異なる新旧のモビリティが混在する社会で、すべての乗り物が共存するためには、ドライバーが交通ルールやマナーを守ることが求められる。 日ごろから「危険を予測し、それに備えた行動」や「停止状態での安全確認」を続けることが大切であり、JAFによれば、今回公開した「いろいろなモビリティ これからのモビリティ社会と交通」サイト(https://jaf.link/3R3wGZQ)でモビリティについて理解してもらい、実際の運転に活かして欲しいとのことだ。