佐々木蔵之介が語る 「乗り物が好きなのは旅が好きだから」
GQ JAPANオススメの今、乗るべき一台と、各界の著名人が共演する。記念すべき第1 回は、俳優の佐々木蔵之介が最新のマセラティ「MC20 チェロ」とシューティング。 【写真を見る】佐々木蔵之介と最新スーパーカーとの共演がカッコいい!(34枚)
飛行機好きが高じて、キャビンアテンダントが機内のドリンクサービスに使うカートを自宅で愛用するという佐々木蔵之介さんは、新幹線も好きだし、船舶免許も取得している。つまり乗り物全般が好きで、もちろんクルマも大好きだ。 「最近、南イタリアに取材に行ったばかりなので、マセラティに乗せていただけると聞いて、勝手にご縁を感じていたんです」 そう言いながらマセラティMC20 チェロのスターターボタンを押すと、ズドンという重低音の利いた音とともに、アイドリングが始まった。「何度かスーパーカーに乗せてもらったことがありますが、このクルマの音は耳に心地いいですね」 確かに、音量そのものは大きいけれど、機械が発する音というよりは楽器の音色のように聞こえる。優美なフォルムやレザーシートの色艶のよさと併せて、イタリアらしさをぎゅっと煮詰めてからこして、不純物を取り除いたようなクルマだ。 「乗り物が好きなのは旅が好きだから。ローカルのラジオ番組を聞きながらドライブするのが最高です。このクルマに乗ってイタリアでそんな旅をしたら、さぞかし楽しいでしょうね」 名門マセラティの新しいアイコンは、“100%メイド・イン・イタリー”が売り。グローバルな時代だからこそ、その土地のテロワールを味わうことに大きな意味が生まれるし、贅沢な体験になるのだ。 【プロフィール】KURANOSUKE SASAKI 俳優。1968年生まれ、京都府出身。2024年8月から舞台「破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~」で主演を務める。
Maserati MC20 Cielo MC20
チェロは、革新的なV6 ネットゥーノ・エンジンと格納式ガラスルーフを組み合わせたラグジュアリーなスーパーオープンカー。ルーフはわずか12秒で開閉可能だから、広い空の下で運転する悦びが気軽に得られる。¥33,990,000~(マセラティコールセンター) WORDS BY TAKESHI SATO PHOTOGRAPH BY SATOSHI NAGARE STYLED BY NORIHITO KATSUMI @ KOA HOLE INC. HAIR STYLED & MAKE-UP BY TOSHIHIKO SHINGU