習志野・茜浜で「習志野花火大会」 習高吹奏楽部とスカパラのコラボ楽曲も
習志野・茜浜(習志野市茜浜3)で11月23日・24日の2日間、「習志野花火大会2024 NARASHINO FIREWORKS FESTIVAL」が開催された。(習志野経済新聞) 【写真】演奏する習志野高校吹奏楽部 市制70周年を記念事業として茜浜緑地で開催された同イベント。全席有料観覧制でチケットの事前・当日販売も行い、テーブル席、ベンチシート席、レジャーシート席、ペアチェア席などを用意した。 23日の「Ignition Eve」では「最新トレンドを意識した」という選曲で花火を繰り広げ、24日は「70th Grand Celebration」として、70周年を祝う内容で花火を打ち上げた。2日目のオープニングセレモニーでは宮本泰介習志野市長のあいさつと、習志野高校吹奏楽部による「ホワイトブレス」「星空のディスタンス」などの演奏後に花火が上がった。 同部による「レッツゴー習志野」、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボ楽曲「一日花 feat.imase&習志野高校吹奏楽部」の生演奏と花火のコラボレーションも。その後もMrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」、RADWIMPS の「カナタハルカ」、エヴァンゲリオン新劇場版Qより「交響曲第九番(歓喜の歌)」などの演奏に合わせて花火を打ち上げたほか、公募したメッセージを読み上げるごとに花火1発を上げる企画も行い、1日1万発ずつ、両日合わせて2万発打ち上げた。 敷地内には、たこ焼き、焼きそば、焼きとり、もつ煮、牛タン、チョコバナナ、フルーツあめ、ビール、ハイボール、レモンサワーなどを販売する屋台やキッチンカーが出店した。 同大会の運営を担うファイヤーワークス広報の中澤凌さんは「復興を目的とした岩手県の陸前高田市の三陸花火大会の運営などで活動していたが、今回初めて関東圏で習志野花火大会に関わり、いろいろな体験をさせていただいた。来場した方から花火がきれいだったという声を頂き、とてもうれしい」と振り返る。
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