罪悪感と好奇心の境界線を揺さぶるノベルゲーム『イツカノヨル』プレイレポ―死刑執行ボタンが紡ぐ、竜族少女との夜【東京ゲームダンジョン6】
また本作は随所に、繊細で儚い表現が散りばめられていました。女の子のみせる可哀想な姿が「可愛くみえてしまう」ような、セリフ回しにも細かな工夫が凝らされています。
開発者Indigo Ingot氏からのメッセージ。
「『イツカノヨル』は人間のもつ好奇心、罪悪感、葛藤をうまく手のひらの上でゆさぶる仕掛けをたくさん用意しています。ここで押したらどうなるのだろうかという感覚をぜひプレイして味わって欲しいです!」
『イツカノヨル』の完全版は2024年内でのSteam公開が予定。エンディングの数も10種類から13種類に増えるとのことです。
Game*Spark ゆん
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