SNSで話題の富士山撮影スポットで"迷惑行為" 中央分離帯で写真撮影する人も… 静岡・富士市
テレビ静岡
富士山とコンビニを撮影できる山梨県の人気スポットに外国人観光客が殺到し、問題となる中、静岡県内でも富士山の撮影をめぐる外国人観光客の迷惑行為に住民が頭を抱えている場所がありました。 「昔の暴走族みたい…かなり迷惑」改造車が深夜に道の駅で騒音や駐車場占拠 警察が取り締り
コンビニ周辺では道路への飛び出しやゴミのポイ捨てなどが横行。
町は向かいの歩道からコンビニと富士山が撮影できないよう、大きな黒い幕で覆い隠すことにしています。 幕の設置を前に駆け込みで撮影する観光客も。
2023年の年末頃からSNSなどで話題となり、富士山の撮影スポットとして外国人観光客が大勢訪れるようになりました。 平日の8日もタクシーなどで外国人観光客が訪れていました。 外国人観光客: 上海(から来ました)中国と日本のSNS(で知りました)。こちらはすごく富士山が大きい タクシー運転手: (外国人観光客を乗せることは)毎日あります、ここのところ。土日は外国人ばかり
駐車禁止の場所に…
しかし中には迷惑をかける観光客も…。 池田孝 記者: こちら駐車禁止ですが、車をここに停めて外国の観光客と見られる方たちが、いま橋を登っていきます 駐車違反だけではありません。
中央分離帯で写真撮影する人も
こちらは橋の上を通った車のドライブレコーダーの映像です。 中央分離帯で写真撮影をする人が後を絶ちません。 池田孝 記者: 映像に映っているのはこちらの中央分離帯で、車道を横切らなければ行けませんので非常に危険です
橋の上に車を止めて撮影する人もいて、8日現在 赤いコーンが置かれています。 この道路をよく利用する人は… 道路の利用者: 写真を撮るのはかまわないですが、中央分離帯の方に行って座ったり立ったりして撮影するのはいかがなものかと。日本の交通ルールからしても危ないですし、車を運転する自分らからしても、いきなり横切られても正直怖いものがありますのでやめてほしい 駐車違反や道路への飛び出し、それにゴミのポイ捨てや騒音も。