「手軽に1杯ずつ淹れられる」カプセル式コーヒーメーカー“いま買い”の3機種
カプセルは公式サイトから購入できる。コーヒーは32種類(限定も含む)と多く、紅茶は6種類、お茶は5種類。1箱(12個入り)1425円~2592円。丸山珈琲のスペシャルティコーヒー「ゲイシャ」は4665円。合計5000円以上の購入で送料無料、5箱選べる定期便(丸山珈琲のゲイシャはのぞく)は6480円。毎月・2カ月ごとの5日/15日/25日、20日ごと・30日ごと・45日ごと・60日ごとなど、配送サイクルが柔軟だ。
【2024年5月27日15時55分追記】上記の初出時の記述を一部修正いたしました。 個人的には「上島珈琲店」(アイスコーヒーも含む)、「HARNEY & SONS イングリッシュ・ブレックファースト」(紅茶)が好みで、追加で購入し続けている。香りがしっかり残り、コーヒーやお茶類の味も濃い印象だ。本体価格は1万5400円。 ■アプリでプロレシピが楽しめるUCC上島珈琲 UCC上島珈琲の新モデル「DRIP POD YOUBI」は、UCC公式スマートフォンアプリ『COFFEE CREATION』とBluetoothで連携できる機能が搭載されている。
コーヒー豆の個性や引き出したい味わいに合わせ、蒸らしや注湯タイミング、湯量などを細かく設定したプロによる抽出レシピ「プロレシピ」でコーヒーを抽出することができる。同じカプセルでも抽出方法の違いにより異なる味わいを楽しめることが特徴だ。 「プロレシピ」は、日本や世界の抽出競技会で活躍するUCCグループのコーヒーのスペシャリストが作った抽出レシピで、マシン機能のみで抽出できるレシピと合わせて100通り以上の飲み方ができる。同じカプセルを飲み続けていると飽きる場合もあるが、一つのカプセルで複数の飲み方ができるのは、同モデルの強みだ。
マシンの操作部分はタッチパネルを使用し、抽出モード、メニュー、抽出量が変更できる。旧モデル「DP3」にはなかった機能で、新たに追加された「FAVORITE」ボタンも便利だ。お気に入りの「プロレシピ」を1つ登録することができ、アプリと接続せずに「プロレシピ」で抽出できる。 どこでも気軽に持ち運べるように大きな持ち手がタッチパネル上部についているが、角度によってはボタンが見にくいときがある。旧モデルと比較するとデザインは洗練されたものの、サイズも大きくなってしまった。どこでも気軽に家の中で持ち運べるように持ち手が固定されているコンセプトだが、見やすさを優先したい人もいるので、取り外せるようにしてほしい。