2019（平成31）年4月に新松戸中央公園で開かれた「新松戸チャリティーフリーマーケット」の様子

　「新松戸南公園チャリティーフリーマーケット」が4月21日、新松戸南公園（松戸市松戸市新松戸南2）で開かれる。（松戸経済新聞） 　主催は、福祉、教育、環境保護、途上国支援、農業などに関わる松戸市や流山市などの地域団体やNPO法人メンバー、個人で組織する実行委員会。1994（平成6）年からこれまで、毎年春と秋に「新松戸チャリティーフリーマーケット」を新松戸中央公園（松戸市新松戸6）で開催してきたが、今回は同公園の再整備工事が行われているため、約500メートル離れた場所にある新松戸南公園に会場を変更して開く。 　当日は、一般市民と実行委員会構成団体を合わせた約110店が、衣類、雑貨、軽食（焼きそば、うどん、たこ焼き）、地元農家の野菜などを販売する。子どもが遊べるコーナーや音楽ステージも設置する。同公園内の遊具エリアで子どもコーナーとキッチンカーの出店を、グラウンドで音楽ステージとフリーマーケットを行う。 　開催開始当初から「できるだけごみを出さないお祭り」を目指し、来場者にマイバッグや箸、皿、容器などを持参するよう呼びかけている。出店者には売り上げの10％を出店料として納めてもらい、運営経費を差し引いた収益金は「地域資金」として地域の市民活動支援や大災害時の緊急支援などに充てる。 　実行委員会構成団体の一つ、NPO法人「さわやか福祉の会・松戸くらしの助っ人」代表の松下明子さんは「ここに住む人みんながつながり、楽しく安心して暮らせる地域をつくりたいとの思いで企画した」と話す。 　開催時間は10時～15時。入場無料。雨天中止。