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1月にピークを迎えるというインフルエンザですが、2024年はすでに多くの患者が報告されています。 例年より早い流行で薬が不足しているところもあるようです。 午前10時、クリニックの待合室で診察を待つ多くの患者。 こちらのクリニックでは、インフルエンザの患者が爆発的に増えているそうです。 発熱外来の予約枠は、朝の時点で全て埋まってしまいました。 2週間前まで1人から2人だったインフルエンザの患者数は、現在、毎日10人前後に急増。 2023年の同じ時期と比べても3倍から4倍に増えているといいます。 いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長は「（前シーズンは）1月の終わりに本格的なピークになりました。今は通常の年のピークレベルに達している」と話しました。 この患者数の増加が新たな問題にもつながっています。薬の“欠品”です。 伊藤院長によると「急激な薬の需要が高まって深刻さを増しています。錠剤のせき止めなんかまずないですね」といいます。
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