「UDONプロレス」の選手らと同団体プロデューサーのツクダ監督（左端）、「ヨコクラうどん」店主・横倉英城さん（中央）

　香川県のマットプロレス団体「UDONプロレス」が4月14日、高松市の讃岐うどん店「ヨコクラうどん」（高松市鬼無町鬼無）でプロレスイベント「恐るべきUDONプロレス」を開催する。（高松経済新聞） 【写真】うどんを巡って争う選手たち 　リングではなくマットを敷いて試合を行う「マットプロレス」を行う同団体。高松市内のプロレスバー「ジャッジメント」やライブハウス「高松MONSTER（モンスター）」のほか、香川県内のイベント会場、琴電琴平線を走る電車内で試合を行うなど、香川県を拠点にさまざまな場所で活動してきた。うどん店店内での試合は今回が初。 　今月出版された「さぬきうどん全店制覇攻略本」の取材と撮影で同団体が同店へ訪問したことをきっかけに企画。店主の横倉英城さんと同団体プロデューサーのツクダ監督、所属プロレスラー・UDON次郎さんが同じ中学校の卒業生ということも追い風となった。 　ツクダ監督は「自分やUDON次郎にとってはヨコクラうどんはホームと言うべき場所。うどん店でプロレスを行うので、イベント中うどんにちなんだこともしたいと考えている。香川にはうどん店が500店あると言われている。今後も店舗を盛り上げる手伝いができれば」と話す。 　15時30分開場、16時開始。チケット代は5,000円（全席自由）。ウェブサイトで申し込みを受け付ける。