尾花沢市の小学校で児童自らが育てた里芋などを使った芋煮会が行われました。 　芋煮会は尾花沢市立玉野小学校の総合学習の一環で、地元の教育活動団体と協力しながら毎年行っています。 　きょうは全校児童62人が参加し、6年生が中心となり芋煮づくりに挑戦しました。 　使うのは学校の畑でこの日のために自分たちで育ててきた里芋やネギです。 　調理では火加減や味付けに苦労していた様子でしたが、果たしてうまくできたでしょうか？ 【小学5年生】 「少ししょっぱい。これから水とか調味料とかを足して味を調整しながら作っていきます。」 （水を鍋に入れる様子） 「半分くらい！」 「それぐらい！いい感じじゃない？」 「しょっぱい？」 「これぐらいでいいと思う！」 　全学年の児童が協力して一生懸命作った芋煮。 参加者は出来立てを味わっていました。 【教育活動団体「二ツ森ゆう大学」スタッフ】 「外で最高の景色の中で食べるのは最高の味です。おいしくいただきました」 【児童】 「味も調整して、ちょうどいい味になったし、みんなで今年もおいしい芋煮を作れてよかった。」 「今まで作った芋煮の中で一番おいしいです。」 　苦労しながら作った芋煮の味は格別だったようです。