【『パティスリーMON』出演】タイで活躍するパース・ナクンが“洋服の試着室”で驚いたこと
『My Engineer~華麗なる工学部~』をはじめ、タイのBLドラマで活躍しているパース・ナクンが、昨年から日本で本格的に活動を開始した。インスタグラムのフォロワーは100万人超え、英語・タイ語・日本語のトリリンガルである彼の魅力に迫った。 【画像】パース・ナクンさんの写真を見る ――パースさんは、オーストラリアご出身と聞いています。 パース:そうです。オーストラリアで生まれ育って、大学1年までいました。それからタイに移ることになって、タイの大学に入り直したんです。お父さんがオーストラリアの人で、お母さんがタイ出身です。 ――タイでやりたいことがあったんですか? パース:いいえ、両親がタイに引っ越しますって言うので。僕は「聞いてない」「言ってるじゃない」っていう流れで、ちょっと喧嘩もあったかもしれません(笑)。 ――大学生だからオーストラリアに残る選択肢もあったと思いますが、一緒にタイに移ったんですね。 パース:どうしてでしょうか…。うちは両親と僕と弟の4人家族なんですが、家族はできるだけ一緒にいた方がいいかなと思って。 ――ご家族がとても仲良しなんですね。 パース:そうですね。すごく素敵というほどの関係じゃないけれど(笑)、普通に良い家族だと思うし、何より弟が大好きなんです。年齢が離れていて、僕が29歳で、弟は18歳になりました。 ――大学では何を専攻されていたんですか? パース:日本語です。漫画が大好きで、日本語で読みたいと思ったんです。でも、授業では文法とか単語は勉強するんだけど、話す機会があんまりなくて。それは自分次第というか、自主的に話し相手を探さないとちょっと難しいですね。オーストラリアでは中1から高3まで中国語を勉強していたのですが、もう完全に忘れちゃって。お父さんが勉強してほしいって言うから頑張ったけど、でも本当にパッションがなくて(笑)。もう10年以上喋ってないから、今はほとんど話せません。昔はめっちゃ喋れてたのに。