京都府笠置町長選 投票進む 1,000人切った人口や少子化対策争点に
任期満了にともない新人2人が立候補している京都府南部・笠置町長選挙は、17日、投票日を迎え、午前7時から投票が進められています。笠置町長選挙に立候補したのは、届け出順に元町議会議員の坂本英人さん43歳と元府議会議員の山本篤志さん53歳のいずれも無所属新人の2人です。現職の中淳志町長65歳が1期限りで引退し、新人同士の一騎打ちの構図となりました。午前11時現在の投票率は25.00%で、4年前の前回より0.02ポイント下回っています。争点は、1,000人を切った人口と少子高齢化対策、それにひっ迫する財政問題を踏まえ、どのように町を活性化していくかといったこれからの街づくりなどとみられます。投票は、午後8時まで町内2カ所の投票所でおこなわれ、即日開票されます。KBS京都ではテレビとラジオで開票結果を速報します。