チャールズ国王とアンドルー王子のバトル再び 王子がロッジの維持費を払っていないことが発覚
チャールズ国王やキャサリン皇太子妃の闘病、メーガン妃の新ブランド設立などで注目を浴びずに住んでいたイギリス王室の問題児、アンドルー王子。昨年王子はウィンザー城の領地内にあるロイヤルロッジから立ち退くようチャールズ国王から求められたが拒否。元妻のセーラ元妃と住み続けていた。王子が2004年にこのロッジの権利を持つクラウンエステートと長期リースの契約を結んで以来、ずっと住み続けていることを考えて国王は情報。「年間の維持費を支払えばそのまま住み続けていい」と王子に提案、王子もこれに同意したと報じられていた。 【写真】チャールズ国王と息子たちのふれあいモーメント40
このロッジ問題が再びヒートアップしているという。雑誌『Usウィークリー』によると王子は維持費の50万3,000ドル(約7,700万円)の支払いを怠り、現在国王からまたしても立ち退きを求められている。
ご存知の通りアンドルー王子は性犯罪者のジェフリー・エプスタインとの関係を批判されて公務を引退。年間約31万4,000ドル(約4,800万円)もらっていた手当ても止められている。公務を引退するまでにアンドルー王子はロイヤル・ロッジの改築に数百万ドルを費やしていて、もし無理に退去させられたらクラウンエステートにその分を負担するように求める姿勢だという。関係者は新聞「メトロ」に「アンドルー王子が闘わずして退去することはあり得ない」と語っている。
国王は王子にロイヤルロッジから出て、かつてヘンリー王子とメーガン妃が住んでいたフロッグモアコテージに移るよう求めていると言われている。王子はそれを「明らかな格下げ」と怒っているそう。ちなみにロイヤル・ロッジは湿気の問題と老朽化でますます荒れてきているとか。レンガのひび割れがひどくなり、漆喰やペンキも剥がれ落ちていると報じられている。年間の手当てがない今、王子にとってその手当てよりも高い維持費を払うのは難しいはず。これからどんな動きを見せるのか見守りたい。