最高額の日本人は誰だ!? 市場価値ランキング11位。18億円超のMF! 欧州名門で活躍中
今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
11位:守田英正 生年月日:1995年5月10日(28歳) 市場価値:1300万ユーロ(約18億2000万円) 所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル) 23/24リーグ戦成績:21試合2得点4アシスト クリスティアーノ・ロナウドやナニなどを輩出したポルトガルの名門でプレーする守田英正がトップ10入りを逃した。だが、1300万ユーロ(約18億2000万円)と高額で、サンタ・クララ時代の2022年5月時点の400万ユーロ(約5億6000万円)から大きく上昇している。 2018年に流通経済大学から川崎フロンターレに加入すると、1年目からボランチとしてポジションを確保。2度のJリーグ優勝、1度の天皇杯優勝などを経験している。そして、2021年1月にポルトガル1部のサンタ・クララへ移籍。そこでの活躍が認められると、翌年7月にスポルティングCPへ完全移籍となった。 ポルトガルの名門でも主力に定着し、昨季は公式戦41試合で6ゴール4アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)やUEFAヨーロッパリーグ(EL)など欧州カップ戦も経験している。 危機察知能力を活かしたボール奪取技術は一級品で、さらにボールキープ力も併せ持つ。日本代表でもその能力を遺憾なく発揮し、カタールワールドカップでも日本のベスト16進出に大きく貢献した。日本が誇る守備的MFは自らの価値を今以上に上げることができるだろうか。
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