公立小学校 インフルエンザ疑いで学校閉鎖 今季初/埼玉県
埼玉県内の公立小学校1校で、児童がインフルエンザの疑いで相次いで欠席し、学校閉鎖になりました。 県内の公立小学校で学校閉鎖の措置がとられたのは、今シーズン初めてです。 県教育局によりますと、学校閉鎖となったのは、県の西部地区にある公立小学校です。 この学校は今週に入って、発熱や頭痛など、インフルエンザとみられる症状を訴える児童の欠席が相次ぎ、12日、学年閉鎖の措置がとられていました。 しかし、13日、全校児童247人のうち41人が、欠席したため、14日と15日の2日間、学校閉鎖にすることを決めたということです。 県内の公立小学校で学校閉鎖の措置がとられたのは、今シーズン初めてです。 県内のインフルエンザの感染者は3週連続で増加していて、県は「手洗いを徹底するほか、室内では加湿器を使って適度な湿度を保つなど、予防に努めてほしい」と呼びかけています。