大手ホテルの株主王を目指すボードゲーム『アクワイア』が3月14日に発売予定。1962年発売のボードゲームに初心者向けモード追加。『モノポリー』『ディプロマシー』『リスク』と並びボードゲームの古典として人気の作品
2月15日、株式会社アークライトの公式Xアカウントにて、不動産を買収してホテルのチェーン王を目指すボードゲーム『アクワイア』に初心者向けのルールを追加した商品を発売することが発表された。発売日は、3月14日となっている。 本作は1962年に発売されたアメリカのボードゲームで、『モノポリー』、『ディプロマシー』、『リスク』と並んで古典的作品として人気を博している。 プレイヤーは手持ちの「建物コマ」をボードの対応するマスに配置することでほかのホテルとの合併を行い、株の売買を通じて資金を稼ぐことができる。稼いだ資金でさらに株を買うことで、よりホテルチェーンを拡大させていくことが可能だ。最も多くのお金を稼いだプレイヤーが勝者となる。 本作は、それぞれ株主配当を受け取るプレイヤーの数が変わる「クラシックモード」と、「タイクーンモード」の二つのゲームモードが用意されており、2人プレイにも対応しており、最大6人で遊ぶことが可能となっている。内容物は、以下のとおり。 ●内容物 ・ゲーム盤:1枚 ・建物コマ:108個 ・本部コマ:7個 ・本部バナー:11個 ・株券:175枚 [カードサイズ:89×63mm] ・株価ボード:6枚 [カードサイズ:120×164mm] ・早見表カード:1枚 [カードサイズ:120×164mm] ・紙幣:155枚 [カードサイズ:50×83mm] ・ルール説明書:1冊 『アクワイア』の日本語版は3月14日に発売予定。価格は7150円となっている。本作が気になった方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてほしい。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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