<速報>優勝した日ハムの栗山監督。「感動した。(大谷は)最高でした」
――6月にはソフトバンクと11.5ゲーム差がありました。 「僕自身は、ずっと言ってきましたが、あきらめてはいなかったし、それを一番、教えてくれたのは、ファイターズの選手たちでした」 ――怒涛の15連勝もありました。どう選手が成長しましたか? 「すべての面でね。進化してくれたし、まだまだ、ここから大きな勝負がありますが、僕がということではなく、ひとりひとりの選手が、この世界でやっていける、勝負できるという、そういう進化を見せたくれたので、夏場くらいからは、僕はほとんど何も言っていません。その成長を見ていただけに、最後はどうしても勝たせてあげたかったので、良かったです」 ――競り合いの中で選手のプレーぶりは? 「ほんとにたのもしかったですし、進化の早さを実感できたので、私もそうですし、コーチの皆さんも、そうやって選手が、前に進むのが一番の喜びだったし、力になった。僕らが語るより、ファンの皆さんが一番感じててくれていたと思います」 ――就任初年度の4年前の優勝との気持ちの違いはありますか。 「そうですね。優勝、うれしいっす」 ――次の目標は? 「僕がということでなく、選手たちが、日本シリーズに置いてきた忘れものを一番感じていると思う。そこを目指してしっかりとやっていきたいです」 ――最後にファンへ。 「北海道の皆さん、ファイターズファンの皆さん、応援を頂き、本当にありがとうございました。今シーズンは、間違いなくひとつだけ確信したことがあります。ファイターズの選手たちは北海道の誇りです」