DeNA石田健、現状維持の1億円サイン、6月に左肩負傷「日本一はうれしいが…自分が中心に勝っていれば…」
DeNAの石田健大投手(31)が25日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み現状維持の1億円でサインした。昨オフにFA権を行使した上で4年総額4億円の契約を結んでいる。 石田健は先発した6月6日のオリックス戦(横浜)で投球時に左肩の肉離れを発症。リハビリに専念し、2軍で登板できるまでに回復した。しかし、日本シリーズでは登板できなかったため「日本一はうれしいなと思ったが自分が中心に勝っていれば、もっといいものになった」という。 肩は100%ではないものの、不安なく投げることができているという。「東、ジャクソン、ケイという絶対にずらせない先発陣がいる中、(ローテの)6人の中に点は取られるけどゲームはつくるピッチャーは絶対に必要。先発なら7回投げて最少失点、という投球を毎週やれたら」。リーグ優勝に必要な先発ローテ6枚入りを目指す。(金額は推定)
中日スポーツ