山陽・九州新幹線 ── USJ「ハリー・ポッター」デザイン車両を運行
JR西日本は12日、山陽・九州新幹線に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をデザインした新幹線を14日から運行すると発表した。同社新幹線にUSJラッピングを行うのは初めて。
土曜日運行「さくら580号」「ひかり580号」中心に運転
このラッピングが施された車両はN700系新幹線(S編成)。新大阪駅から鹿児島中央駅間を走り、主に土曜日に運行する「さくら580号」「ひかり580号」を中心に運転を予定している。 車体には、おなじみの「ホグワーツ城」とハリーの白ふくろう「ヘドウィグ」が描かれており、USJへ向かう観光客らの期待を高めてくれそうだ。運行期間は来年1月までの予定となっている。 同社では、今後もUSJのオフィシャルとレインとして、様々な取り組みを行い、関西経済の活性化をはかっていくという。また、「新大阪では、ユニバーサルシティ駅へ直通するラッピング列車(臨時)が接続しており、お客様の期待をらませていきたい」としている。