松山英樹は後半4回の3パットに悔い 5連続ボギーで失速
それでも上がり3ホールは意地を見せ、16番(パー3)は1.8mを沈めてパーセーブ。最終18番(パー5)では、ラフからフェースを思い切り開いて振り抜いた3打目をピンそばにつけるスーパーショットをみせ、1つスコアを取り戻した。「(16番以降は)パーを取れないんじゃないかなと思ってやっていた。16番はいいパーパットが入りましたし、上がりで1つでも伸ばせたので良かったなと思います」
最終的に2バーディ、6ボギーの「76」と4つスコアを落とし、通算3アンダーの47位に後退したものの、トップ10まではまだ4打差。混戦模様になった上位の背中が見える位置にいる。「最終日はしっかりスコアを伸ばして終われるように頑張りたい」。ひとつでも多く順位を上げて、来週から続く3連戦に弾みをつけたい。(カリフォルニア州ラ・ホヤ/服部謙二郎)