大雨や洪水に備えての防災学習 保育園で園児たちが土のうづくり体験 岩手・雫石町
IBC岩手放送
雫石町の保育園で14日、大雨や洪水に備えて園児を対象とした防災学習が行われました。 【写真を見る】大雨や洪水に備えての防災学習 保育園で園児たちが土のうづくり体験 岩手・雫石町 園児が対象の防災学習が行われたのは、雫石町の西山保育園です。この防災学習は、保育園のある地域が葛根田川が氾濫した場合の洪水浸水想定区域に指定されていることを受けて、初めて実施されたものです。 4歳と5歳の園児17人が参加した防災学習で行われたのが、家屋への浸水を予防・軽減する土のうづくりです。 町の職員の指導の下、スコップで袋に土を詰めた園児は、なるべく平らにして重ねる正しい土のうの並べ方も学んでいました。 (園児たちは) 「袋をいっぱい集めて雨が降ったとき、家に水が入らないようにしたい」 保育園は今回作った土のうを保管して大雨に備えることにしています。
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