パリ五輪出場へ 仙台市出身のスケートボード赤間凛音選手が内定式
仙台放送
パリオリンピックのスケートボード日本代表が発表され、仙台市出身の15歳、赤間凛音選手が共に日の丸を背負うメンバーと都内で記者会見に臨みました。 赤間凛音選手(15) 「パリオリンピックの権利をいただいてすごくうれしいですし、今までサポートしてくれた方に感謝してもしきれない」 東京オリンピックの金メダリスト、西谷椛選手が落選するなど世界でも類を見ないハイレベルな代表レースを勝ち抜いた赤間選手。高得点が狙える大技フロントサイド270ボードスライドを武器に初の夢舞台に挑みます。 赤間凛音選手(15) 「他の人がやらないトリックをやるのがポイント。そこを見てほしい。五輪は世界中の方が見てくれる機会。自分らしい滑りでいい結果を残せればと思う」 記者会見終了後、単独インタビューに応えてくれた赤間選手。次世代のスケートボーダーたちへ夢を与える強い覚悟をにじませました。 赤間凛音選手(15) 「今回のオリンピックが本当に仙台でスケートボードを広めるチャンスだと思っているので、パリオリンピックでは自分らしい滑りを、最後まで諦めずに出し切って金メダルを持って帰りたいと思います」 赤間選手は7月5日、今年4月に入学した東北高校でオリンピック代表に選出されたことを報告する予定です。
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