国民健康保険被保険者証の誤交付(静岡市)
静岡市は市内726世帯、916人に国民健康保険被保険者証を交付すべきところ、別の書類を誤って交付していたと公表しました。 静岡市によりますと、7月1日から8月5日までの間に清水区役所保険年金課と蒲原支所で静岡県国民健康保険への加入を届け出た人に、被保険者証を交付するはずが、資格確認書という別の書類を交付していたということです。 資格確認書は、従来の保険証の新規発行がなくなる12月2日以降、マイナ保険証を利用しない人が代わりに医療機関などに提示するものです。 市は該当者にお詫び文と被保険者証を送り、確認書の返送をお願いしたということです。 市では担当職員の書類の確認や制度改正への理解が不足していたことが誤りの原因だったとして、再発防止に努めると説明しています。