「信じていたのが ばかなのか」自民党富山市連 中川忠昭支部長…田畑裕明議員の不適切な “党員登録” 疑惑「富山市連は被害者だ」
自民党富山市連支部長 中川忠昭県議 「まあそれは、あのーどう言うかなそのまあ(田畑議員を)信じていたんですけども。信じていたのがばかなのかどうかわかりませんけどね。信じていたからこそですね、みんなで力を合わせてやろうと。それがこういう、もしそういう結果になったとすれば、責任あるかと言われれば、それは責任あると言わざる得ないかもわかりませんけど」 ■支援者に持ちかけた口裏合わせた内容と同じ 不適切な党員登録について富山市連は11月16日、田畑議員に事実関係の調査を指示しましたが、まだ報告はないということです。 富山市連が主体となって調査する意思があるか問われると… 自民党富山市連支部長 中川忠昭県議 「いや私はそこまでやる必要はないと思ってますんで。調査するって言ったら僕ら専門じゃないんで。人もかけてそんなことやる必要もないと思います。何よりも本人が責任ある立場でありますからそれ(調査)をやっていただくと…」 無断で党員にされた男性の党員登録をめぐっては田畑議員の事務所が富山市連に対し「亡くなった知人が党員登録し、党費を払っていた」と説明。 しかし、この説明は田畑議員が支援者と電話で交わした音声データの中で、支援者に持ちかけた口裏合わせの内容とほぼ同じでした。 ■僕はそれを信じていたわけですから… 毛田千代丸キャスター 「田畑議員のご説明そのものの信ぴょう性にひとつ問題点が浮上していると思います。そういったことを考えると、富山市連、県連が一体となって調査委員会を立ち上げて聞き取り調査をして党として報告するというやり方もありなのかなと思います。そのあたり改めていかがですか」 自民党富山市連支部長 中川忠昭県議 「いやだから本人から聞いたんじゃなくて僕は秘書の方からね、聞いたわけですよ。だけどそれ以上言われたら私はそれ(調査)を進める必要はないと思うんですね。それはそのそっちの事務所の話ですよ。僕はそれを信じていたわけですから」
チューリップテレビ
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