「もうどうでもいい。殺すわ」被害女性を恐怖に陥れた元ブレイキングダウン選手「凄惨DV」の中身
《私は人生が終わったと思うほどの恐怖を覚えました》 交際相手の女性に暴行し、傷害の罪に問われている「Breaking Down」の元人気選手でインフルエンサーの久保田覚被告(28)の初公判が5月30日、東京地裁で開かれた。検察が供述調書で読み上げたのは、上記の被害女性の言葉だった。 【DV報道の格闘家】すごい!DV報道もあった格闘家・才賀紀左衛門とあびる優の蜜月写真 「久保田の逮捕はこれで2回目です。昨年3月にも交際女性に暴行し逮捕されています。その後、2人は復縁していたのですが再び暴行し逮捕されました」(全国紙司法担当記者) 法廷に姿を現した久保田被告は黒縁メガネに黒のスーツ姿。背筋はピシッとしており、スーツの上からでも筋肉質であることが分かる。裁判長から職業を問われるとはっきりとした口調で「動画配信業です」と答えた。 起訴状によると知人らと飲食し酒に酔った久保田被告が午前4時頃に同居する女性宅に帰宅。2人でお酒を飲んでいた時に女性が久保田に対して酒癖の悪さをとがめたことに久保田被告が激怒。女性に馬乗りになり顔面を殴打、首を絞めるなどの暴行を加えた。以前にも女性は久保田被告から暴力を受け警察に通報しており、久保田被告は、 「また通報するんだろ?もうどうでもいい。殺すわ」 と言って包丁を女性の首に突き立てたという。 「暴行後、久保田はコンビニにお酒を買いに行くため外出します。帰宅すると女性が部屋の鍵を開けず締め出されたことに再び激怒。久保田は消火器でドアを叩き、窓に小石を投げ窓ガラスを割るなどして建造物破壊の罪にも問われています」(前出・記者)) 起訴内容について久保田被告は、「間違いありません」と認めている。 久保田被告の逮捕を『FRIDAYデジタル』はこれまで2度にわたり報じている。昨年3月に1度目の逮捕を報じた際、久保田被告は自身のYouTubeで、 「ケガをさせたのは間違いないんだけど。ボコボコにしたとか。すごい感じに書いてあるんですけど大袈裟に書いているイメージ。あれは悔しかった」 などと、反論していた。 しかし公判で明らかになったのは、久保田被告の凄惨な暴行と酒癖の悪さ。2人は’22年7月に交際し、9月ごろから同棲を開始。10回以上暴力を振るわれ、女性が警察に通報するというトラブルを何度も起こしている。女性は、 「お酒を飲まなければ優しいけど飲むと180度変わる。店員やタクシー運転手に暴言を吐いていた」 と酒癖の悪さも証言している。前回の逮捕では示談金250万円を払い和解したが、今回は被害女性が厳罰を望んでいる。 「知人などからなんとか示談金の250万円をかき集めたそうです。支援者らが久保田の更生をサポートしていました。禁酒を誓い、格闘技のイベントに参戦するためトレーニングに励んでいたのに残念です」(久保田容疑者の知人) 支援者を裏切ってしまった久保田。酔いから覚め〝人生終わった思うほどの後悔〟をしているかもしれない。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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