暴行の現行犯で父親を逮捕した北海道警西署

　別居する娘の肩を殴る暴行を加えたとして、39歳の父親が逮捕されました。 　暴行の現行犯で逮捕されたのは、札幌市中央区の飲食店経営の男（39）です。 　男は5月13日午前6時ごろ、札幌市西区の別居する10代の娘が暮らす自宅で、娘の左肩付近を拳で殴る暴行を加えたとして、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。 　男は事件前、娘の行動などについて注意するため早朝に自宅を訪れていました。 　警察によりますと、男は娘に注意するなど話しかけていたものの無視されていてその後突然暴行。 　約5分後には男自ら「子どもが言うことを聞かないから叩いてしまった」と110番通報していました。 　当時母親は現場におらず、通報を受け駆け付けた警察官に男はその場で逮捕されました。 　男は当時酒を飲んだ状態で、警察は娘の生活態度などに腹を立てて暴行したとみて調べを進めています。