まちづくりの質問相次ぐ 徳島市長の定例会見【徳島】
徳島市長の定例会見が7月9日に開かれ、記者からは新ホールや県市協定などまちづくりに関しての質問が相次ぎました。 徳島市の遠藤彰良市長は会見で、藍場浜での新ホール整備など県のまちづくり構想に対する市の見解をたずねられ、発表する段階ではないとした上で次のように述べました。 (遠藤 彰良市長) 「県が言う通り、全部進んでいくということでは決してありません。徳島市としてもしっかりと議会と話し合いながら、方向性は出していかなければならないと思っています」 また、文化センター跡地でのホール整備を前提とした、県と市の協定については。 (遠藤 彰良市長) 「協定の取り扱いについて、私の方から一方的に発表するということはありません。当然、県との協議ということになります。県は誠意をもって対応したいと、おっしゃっていただいておりますので、しっかりと話し合ってからの発表になりますので」 遠藤市長は、県とのワーキンググループの会合を開くよう調整しているとした上で、市議会の意見を踏まえて話し合いたいとしました。 また、先だっての市議会で開会日と閉会日に開始が4時間以上遅れたことから、今後の議会とのかかわり方をたずねられると。 (遠藤 彰良市長) 「スムーズに進んでいただきたいという思いはありますが、これはもう議会のことなので、私がどうこう申し上げる問題ではないと思います。強引だと言われないように、議会に接していきたいという風に当然思っている。しっかりと説明して進めていきたいと思っている」