公明党の山口那津男代表5選 党大会後会見(全文1)連立政権の安定のために
憲法改正について
読売新聞:読売新聞のソバタです。憲法改正について伺います。代表は本日のあいさつで、何を加憲の対象にすべきかの議論を深めていくということで、党内で議論していくという考えを示されましたけれども、これはいつごろから議論をしていかれるお考えなんでしょうか。 山口:党には憲法調査会がすでに存在しますので、そこを中心に今後の議論の在り方についてはよく検討した上で議論をしていってもらいたいと思っております。今、いつからどのようにと私のもとで考えが確定しているわけではありません。党内でしっかり意見交換をした上で進めていってもらいたいと思っております。 司会:はい、じゃあ引き続き、読売さん。
憲法審査会の議論について国会前に開始するのか
読売新聞:関連なんですけれども、国会のほうでは衆参の憲法審査会で議論が始まると思いますけれども、この党内での議論というのはこの国会での議論が始まる前に開始したいとお考えでしょうか。 山口:それは国会の状況がどうなるか分かりませんので、そこは国会の動きいかんに必ずしもとらわれないで党は党として、国会の動きをもちろん見ながらではありますけれども、議論を進める状況を整えてまいりたいと思っております。 司会:はい、じゃあ宮嶋さん。 【連載】公明党の山口那津男代表5選 党大会後に会見