女性の尻を触るなどした罪に問われた警察官に判決(福島)
福島放送
現職の警察官だった男が、女性の尻を触るなどした罪に問われた裁判で、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。 起訴状によりますと、三春町の元警察官・渡辺振一朗被告(43)は、2023年11月から2024年5月にかけて、郡山市内の商業施設で、常習的に3人の女性の尻を触った罪などに問われています。 29日の判決公判で、福島地方裁判所の島田環裁判長は「当時、現職の警察官でありながら、県民の生活の安全を保持しようという意識が、著しく欠けている」などと指摘。 そのうえで、渡辺被告が反省の態度を見せ、医療機関に通い治療の意欲があるなどとして、懲役1年・執行猶予3年の判決を言い渡しました。