iri「監督とコミュニケーションを取るのに時間が必要だった」“CMの書き下ろし”として制作した新曲「hug」制作裏話
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。2月10日(土)の放送は、シンガーソングライターのiri(イリ)さんが登場。1月24日(水)に配信リリースした新曲「hug」について語ってくれました。
◆新曲のテーマは“再会”
――新曲「hug」はどんな楽曲になりましたか? iri:この曲はCM「JR SKISKI」 のために書き下ろした楽曲なんですけど、CMの監督から「“再会”みたいなものをテーマにしてほしい」と言われて。なので、恋愛や家族など、いろいろな関係での“再会”を想像しながら書いた楽曲になっています。 ――制作は大変でしたか? iri:書き下ろしだったので、サウンド面では作るのが大変だったけど、歌詞に関しては、わりと自然にイメージできましたね。 ――タイアップでの書き下ろしは簡単にできる人と難しいと思う人がいると思いますが、iriさんはどうですか? iri:その書き下ろしが、どんなものかによるかもしれないです。 ――楽曲によって、かかる時間は違いますか? iri:違うかもしれないですね。今回は、監督とコミュニケーションを取るのに時間が必要だったから結構時間がかかりましたけど、温かい楽曲が仕上がったので良かったなって感じです。 ――タイトルは「hug」ですが、歌詞には1度も登場しないんですよね。これは意図的ですか? iri:特に意識したわけじゃないですが、CMで流れたときに、みんなにも分かりやすい歌詞がいいなっていうのは一番にあって。タイトルは(歌詞を作り終えた)後に考えて、“hug”は再会って感じもするし、温かい感じもするのですごくいいなと思ってつけました。 (TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」2024年2月10日(土)放送より)