英ウィンザー城のXマス装飾お披露目 「生きた」モミの木も
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【11月22日 AFP】英国王室の公邸であり、居住者がいる城としては世界最大のウィンザー城でこのほど、クリスマスの装飾がお披露目された。今年の装飾の目玉は高さ約6メートルのモミの木だ。 王室のコレクションを管理する「ロイヤル・コレクション・トラスト」のキュレーターは、このモミの木はウィンザー城に隣接する公園から今年の装飾のために移されたもので、クリスマス後には、再び公園内に植え戻されると説明する。 また「この木は『生きた木』で、ウィンザー城の持続可能な取り組みの一部。3000個の豆電球と数百のオーナメントで飾り付けられている」とも話した。 装飾品の一部も再利用されているが、テーマは決められている。今年は王室の華麗さに見合うように、赤色と金色の飾りでまとめられた。ツリーの最頂部の星は、ガーター勲章を表している。 クリスマスの装飾が施された部屋はウィンザー城の訪問客に公開される。例年通り、装飾は1月6日に撤去される。 映像は20日撮影。(c)AFPBB News