ホンダ/HRCも2024年のGT500&SFの参戦体制を発表、シビック タイプR-GT初年度のラインアップが確定!
12月12日、トヨタ陣営に続きホンダ陣営も2024年シーズンのスーパーGTシリーズGT500クラスと全日本スーパーフォーミュラ選手権の参戦体制を発表した。スーパーフォーミュラでは一部未定とされているが、新型GT500マシンのステアリングを握る10人は明らかになった。ホンダ・レーシング(HRC)は12月12日、2024年シーズンにおけるスーパーGTシリーズGT500クラスと全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)の参戦体制を発表した。 “ハコ車”としては国内はもちろん、世界でも最速という評価もあるスーパーGT GT500クラス。HRCは今季まで、ホンダのフラッグシップモデルNSXを元にしたNSX-GTで同クラスを戦ってきた。しかし、2024年に向けてはNSX-GTに代わり、シビック タイプR-GTが投入されることになっている。 新型マシンのデビューイヤーとなる2024年もホンダ陣営のGT500は5台体制で変わらず。しかし、既報のとおり、福住仁嶺と大湯都史樹がトヨタ/TGRへと移籍したことにともなって、ホンダ/HRCのラインアップは5台中4台で変更があった。 大湯の後任として8号車に松下信治が、福住の後任として16号車に佐藤蓮が加入した。また、17号車には太田格之進が移り、64号車には大草りきが入った。佐藤と大草は来季がGT500デビューとなる。 2024年 スーパーGTシリーズGT500クラス 参戦体制 一方のSFでは、ThreeBond RacingとTGM Grand PrixがTBAとなっており、現状ではラインアップは確定していない。また、今季2台エントリーとしていたB-Max Racing Teamが1台となり、6チーム10台体制となる。 トピックは、今年のFIAフォーミュラ2選手権(F2)でランキング4位となった岩佐歩夢と、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SFL)でチャンピオンに輝いた木村偉織が、SFデビューを飾ること。岩佐は今季のSFでチームタイトルを獲得したTEAM MUGENで、木村はB-Max Racing Teamで国内フォーミュラ最高峰でのルーキーシーズンを戦うことになる。 2024年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 参戦体制
MotorFan編集部
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