佐藤かよ、同性婚反対の人たちへ問題提起、東京高裁での「憲法違反」判決を受け
トランスジェンダーを公表しているタレントの佐藤かよ(35)が31日、X(旧ツイッター)を更新し、同性婚に反対する人たちへの疑問を投げかけた。 東京高裁は30日、同性同士の結婚を認めていない民法などの規定は憲法に違反しているかが争われた裁判で、「憲法違反」の判断を示した。「性的な指向が同性に向く人の不利益は重大で、今の法律に合理的な根拠はなく、差別的な取り扱いだ」と指摘した。 佐藤はこの判決の報道を引用し「認めない、犯罪に悪用される、パートナーシップがあるじゃん、生理的に受け付けない。そう言った意見を述べる方たちは、自分自身に認められている選べる権利が、もしも、もしも逆の立場だとしたらどう思うのだろう」と問題提起。 その上で「きっと、結婚は男性と女性、そう言うものだからと言うのだろうなぁ」と、反対派の弁明を推測した。
テレビ朝日