韓国サッカー有望株の金志樹がEPLデビュー戦…韓国人最年少で初のセンターバック
2004年生まれの金志樹(キム・ジス、ブレントフォード)が欧州最高級プロサッカーリーグであるイングランド・プレミアリーグ(EPL)で韓国のセンターバック選手として初のデビュー戦を行った。 金志樹は28日。英ブライトンで行われたブライトンとの試合でデビュー戦に臨んだ。先発出場したセンターバックのベン・ミーの負傷で後半33分に交代投入された。EPLデビュー戦は金志樹が昨年6月にブレントフォードに入団してから18カ月ぶりだ。 金志樹はEPLの試合に出場した15人目の韓国人選手と記録された。金志樹に先立ち、朴智星(パク・チソン、マンチェスター・ユナイテッド)、李栄杓(イ・ヨンピョ、トッテナム)、薛琦鉉(ソル・ギヒョン、ウルバーハンプトン)、李東国(イ・ドングク、ミドルズブラ)、金斗炫(キム・ドゥヒョン、ウェスト・ブロミッチ)、趙源熙(チョ・ウォンヒ、ウィガン)、李青竜(イ・チョンヨン、ボルトン)、池東沅(チ・ドンウォン、サンダーランド)、朴主永(パク・ジュヨン、アーセナル)、奇誠庸(キ・ソンヨン、スウォンジーシティ)、尹錫栄(ユン・ソギョン、クイーンズ・パーク・レンジャーズ)、金甫炅(キム・ボギョン、カーディフ・シティ)、孫興慜(ソン・フンミン、トッテナム)、黄喜燦(ファン・ヒチャン、ウルバーハンプトン)がEPLのグラウンドを踏んだ。 センターバックの選手にポジションを狭めれば金志樹が最初だ。李栄杓、趙源熙、尹錫栄ら守備選手が先にEPLで活躍したが、彼らの主なポジションはサイドバックだった。24日に20歳の誕生日を迎えた2004年生まれの金志樹は韓国選手最年少EPLデビュー記録も新たに作った。 金志樹は韓国サッカーの守備で特級有望株だ。192センチの長身にサッカー知能も高い。「第2の金玟哉(キム・ミンジェ)」と呼ばれる。