超リアルな検視をして死因を究明するホラー検視シュミレーションゲーム『Autopsy Simulator』が6月7日にリリースされる。現実的であることに焦点を当て、事件や検視内容は病理学者と法医学者の監修を受けている
Woodland Gamesから1人称視点ホラー検視シミュレーションゲーム『Autopsy Simulator』が6月7日(金)にリリースされる。本作は、4年にわたって開発されており、本作の中で起こる事件それぞれは、病理学者と法医学者の監修で作成しているとのこと。あたかも実際の検死プロセスに加わっているように感じられるという。SteamDBによると、フォロワー数は2万2000人を超えており、ユーザーからの期待が高まっている。 『Autopsy Simulator』画像・動画ギャラリー 本作は、検視をして死因を究明するシュミレーションゲームである。シミュレーション要素とホラーゲームの要素が上手くコラボレーションしているとのこと。プレイヤーは、検死の現実的な表現に加え、ぞっとするような恐怖の体験をすることになるという。以下の動画は、かなりリアルな臓器、傷や身体の描写があるので、苦手な方は注意してほしい。 本作の主人公は、ジャックという名前の病理学者である。不思議な女性の検死中に、何年も前に亡くなったジャックの妻ケイトの婚約指輪を見つける。ゲームが進んでいくと、さらなる発見があるとのこと。そしてジャックは、不吉な力や自分の考えと戦わなければならないのだという。 本作の大きな特徴は、検視が現実的に再現されていることだろう。開発者は現実的であることに焦点を置いているという。内蔵、身体や傷の状態が詳細に、リアルに再現されている。Steamページで公開されている開発ログによると、メスを入れる前に、拡大鏡で傷の状態を確認したり、UVランプで紫外線の痕跡がないか調べたりすると書かれていた。他にも、実際の現場で使用されているツールや工程を体験することができるとのこと。 なお、検視を正しく行うためには、事件や身体のあらゆる要素を調べ上げる必要がある。目の前にある遺体ひとりひとりに独自の物語がある。プレイヤーはその物語に迫っていく必要がある。 本作はリリースに至るまでに、Steamのコミュニティを通して多くのユーザーの質問に答えている。その中で、「ホラーなストーリーではなく、サンドボックスモードなどでシュミレーション部分をメインにあそぶことができるか?」という質問に対して、「リリース後に検視専用モード」を追加する予定だと回答していた。 『Autopsy Simulator』は、Steamにて6月7日(金)の午前1時にリリースされる。
電ファミニコゲーマー:アきら
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