角田裕毅、カナダGPで最初のSC中ステイアウト&ストラテジー成功のカギは「チームとのコミュニケーション」|WEDNESDAY F1 TIME
「同時に(天候と展開を予測しながら)ストラテジーを組んで。で、ステイアウトするほうが良いねってなって。それで7番手ぐらいまで上げられたので良かった」 結果的に、66/70周のターン8でオーバーランしてしまい、入賞圏内から順位を大きく落として14位フィニッシュとなってしまった。本人はブレーキをロックさせてしまったこのワンシーンについて「僕のミス」と口にしたうえで、前を向いている。 昨季までのアルファタウリ時代とも大きく状況が変わり、VCARBでは上位勢と真っ向勝負を続けている角田。マシンのポテンシャルアップだけでなく、今季はチーム内のストラテジー面でも大きな前進が見て取れる。上位勢に対し、いかに食い込んだ戦いができるのかが引き続き注目ポイントとなりそうだ。