SNS投資詐欺やニセ電話詐欺被害を未然に防止 警察から金融機関の職員に感謝状【佐賀県】
サガテレビ
SNSでの投資詐欺やニセ電話詐欺の被害を未然に防いだとして、金融機関の職員2人に、警察から感謝状が贈られました。 感謝状が贈られたのは、九州労働金庫佐賀支店に勤める永石綾子さんと、佐賀信用金庫佐賀医大前支店に勤める山口直人さんです。 九州労働金庫の永石さんは5月15日、高額の定期預金を解約しようとした70代の男性が手続き中にSNSでやりとりをしていたことなどから詐欺を疑い、警察に通報して被害を未然に防ぎました。 【九州労働金庫佐賀支店 永石綾子さん】 「まずは、お客様の個人資産を守れたことが1番だと思っています。(投資詐欺などの)犯罪も増えてますので、未然に私たちが最後の砦としてお役に立てたらなと思って働いています」 また、佐賀信用金庫の山口さんは、来店した女性が振り込みを急いでいたことや、通常、漢字で表記されることが多い振込先の個人名が、カタカナになっていたことなどから詐欺を疑い、警察に通報して被害を未然に防ぎました。
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