脱着ボディにごみ収集車にダンプまで!! 新明和工業がお披露目した電動特装車シリーズ【2024NEW環境展】
エレモの清掃ダンプ仕様も登場
小型商用BEV「エレモ」を手がけるHWエレクトロと新明和工業がコラボレーションし誕生したエレモダンプ。通常ダンプの多目的仕様と、展示車の深アオリ・清掃仕様ともに今年1月から発売を開始している。 今回のエレモダンプは展示会用の特別仕様で、エレモのキュートなフォルムと似合うようにアオリ部の凹凸を無くし丸みを帯びた荷台にドレスアップが施されている。 ダンプ装置は新明和が手がけている軽トラック用のダンプをもとに開発したもので、軽ダンプのPTO非搭載タイプと同じく電動パワーユニットを備え補機用バッテリー(エレモに標準搭載)で稼働できる。
平ボディのF1トラックにすいちょくゲートを架装
新明和のテールゲートリフタ「すいちょくゲート」は、eキャンターですでに販売実績もあるそうだが、今回はフォロフライの商用BEV「F1トラック」に架装した車両を参考出品した。 フォロフライの1.15トン積みのF1トラックは、普通免許で乗れる平ボディタイプのトラックで、すいちょくゲートを搭載した場合、最大積載量は900kgほどになる。 テールゲートは、車両にもともと搭載されている12Vの補機用バッテリーで駆動できるという。