&TEAM、結成2周年記念イベント「縁 DAY」で1万3千人と記念日を祝福“今の目標は日本一のグループ”
&TEAMが、結成2周年イベント「&TEAM 2nd Anniversary [縁 DAY]」を9月3日(火)に開催し、昼と夜の2公演を通して集まった1万3000人のLUNÉ(ファンの名称)と記念すべき日を祝福した。また本公演はグローバルファンダムライフ・プラットフォームweverseにてストリーミング配信され、合計38の国や地域のファンも共に祝った。 今回の会場は、2022年9月3日に「&AUDITION - The Howling - 」のファイナルラウンドが行われ、&TEAMが結成された東京ガーデンシアター。メンバーとLUNÉにとっても意味深い場所で、&TEAMらしい力強さが溢れる「Scar to Scar」からスタート。続いて、旅路を経て僕が僕たちになる&TEAMのストーリーを存分に表現した曲「W.O.L.F. (Win Or Lose Fight)」を9人バージョンで披露した。 今回のアニバーサリーイベントのテーマは「&TEAM研究所」。2周年を迎え、なんでも知っている仲である&TEAMとLUNÉ。これからも新しい一面をLUNÉにみせていくためにお互いをさらに知り尽くそうという想いを込めて、研究員となったメンバーが白衣姿で登場した。「化学反応テスト」で色分けされたチームごとに様々なゲームにチャレンジし、新たな一面やチームワークを見せた。 続いて、今回のイベントだけのスペシャルステージとして、ソロやユニットごとにパフォーマンスを披露。トップバッターは、みかんといちごをイメージして自らスタイリングした衣装で登場したEJ・NICHOLAS。「cupid」(pH-1 feat. PENOMECO)を完璧なラップとともに歌い上げ、会場の盛り上がりは急上昇。続いてR&B調の曲で登場したFUMAとKは、2人の魅力を存分に引き出すコレオグラフによる高度なパフォーマンスをみせ、会場は大きな歓声に包まれた。 YUMAは、公式YouTubeにもあがったカバー動画のセットを彷彿とさせるソファに座ってリラックスした雰囲気のなか、LUNÉへの想いを「ハルノヒ」(あいみょん)に乗せてしっとりと歌い上げた。さらに、HARUAとTAKIは、2人で買い物に行って購入したというお揃いのチェリーの衣装で「CHE.R.RY」(YUI)をスタンドマイクで歌い、甘酸っぱいメッセージを会場に届けた。 続いて、制服姿で登場したJOは「青春病」(藤井風)を披露し、儚い歌詞を力強く歌い上げ、青春を感じる爽やかな風を吹かせた。最後に披露したのは、EJのギター、NICHOLASのピアノ演奏にのせてMAKIが歌う「Bad Day」(Daniel Powter)。この日のためにアレンジして歌い上げたというパフォーマンスに会場が大盛り上がりするなかスペシャルステージを終えた。 続いて、これまでの思い出を詰め込んだメドレーとして、「五月雨 (Samidare)」「青嵐 (Aoarashi)」 「War Cry」「FIREWORK」を披露。最後には、2年前に結成した、思い出深い会場でDebut EPのタイトル曲「Under the skin」を披露し、ステージをあとにした。 LUNÉからのアンコールの声に再び登場した&TEAMは、地上波TV番組でパフォーマンスしたことで話題となった「きらり」(藤井風)のダンスカバーを披露。LUNÉの歓声に包まれるなか、続いた「向日葵 (Imprinted)」では、メンバーがステージを降り客席へ。LUNÉへの真っすぐな気持ちを歌い上げた。 最後のメンバーからの挨拶では、EJが「僕たちがここで結成した瞬間を思い出したんですが、2年経って振り返ってみるとLUNÉの皆さんのおかげで毎日が輝きました。これからも、10年も、100年も一緒にいてください」と話し、LUNÉへの気持ちを伝えた。夜公演では、メンバーそれぞれからLUNÉへの手紙のサプライズが。 Kは、手紙を読み上げながら、周りがデビューをしていくなか練習生として活動していた時期について「苦しい時期だった」と話し、「そんな時にいつも支えになったのはファンの方々でした」と涙をみせながら綴った。「何より皆さんがいなければ、僕たちは日本からグローバルへ行くことはできません。僕達の今の目標は日本で一番のグループになる事です。いつか日本でも世界でもトップになって活躍できる&TEAMとLUNÉになりたいです」と熱い想いをのせた手紙に会場全体が涙に包まれた。 メンバー9人各々の想いを伝え、メンバーからの挨拶が終了したと思いきや、LUNÉからのメッセージスローガンがサプライズで掲げられ、お互いの絆を確かめ合った。ラストには、ともに変化し成長していく青春を表現した「声変わり」をマイクパフォーマンスで披露し、ステージを後にした。
Kstyle編集部