元DeNAクリスキーがカブスとマイナー契約か? 今季3Aで奪三振率34.2%の右腕に米メディア熱視線「MLB復帰の可能性は高い」
MLBのシカゴ・カブスが、今季メジャーリーグの傘下3Aでプレーしていた右腕ブルックス・クリスキーとマイナー契約を結んだことを米移籍専門メディア『MLB Trade Rumors』が報じた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 球団からの公式発表はまだされていないものの、同メディアは「クリスキーがカブスと契約に合意したことを本人が自身のSNSで発表した。おそらくマイナー契約と思われるが、球団はまだ移籍を認めておらず、詳細は明らかにされていない」と伝えた。 30歳の右腕は2022年にプロ野球のDeNAに入団。18試合に登板して1勝1敗、4ホールド1セーブ、26奪三振、防御率2・57を記録した。その後は23年にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約をし、6月にメジャー昇格を果たして4試合に登板するも、再びマイナーに降格。同年7月にNPBの西武に移籍を果たすと14試合で7セーブ、2ホールド、13奪三振、防御率1.93の好成績を残した。 今季はシンシナティ・レッズとボルティモア・オリオールズの傘下3Aで50試合に登板したクリスキー。5勝0敗、15ホールド、1セーブ、防御率3.39の好成績をマークしたが、メジャー昇格は叶わなかった。 同メディアはそんな右腕について、「58回1/3を投げて防御率3.39、FIP4.48(与四球・奪三振・被本塁打からなる守備の関与しない失点率の指標)という立派な数字で30歳のシーズンを終えた」と及第点の評価を与えた。 さらに、「彼は対戦相手から34.2%の三振を奪った。高い奪三振率を維持し、ホームランを可能なレベルに抑えることができる限り、高い四球率は許容範囲内だ。マイナーリーグでカブス(の投手層)に厚みを与え、四球が少ないほど2025年のメジャー復帰の可能性は高い」と期待を寄せており、右腕の動向に熱い視線を送っている。 構成●THE DIGEST編集部
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