河村勇輝、米国ファンに「愛している」「大好き」と言わしめたワンプレー 敵地をも熱狂させる存在感
敵地トレイルブレイザーズ戦
米プロバスケットボール(NBA)、グリズリーズの河村勇輝は10日(日本時間11日)の敵地トレイルブレイザーズ戦で途中出場。プレー時間7分57秒で3得点、4アシストを記録し、チームの134-89の勝利に貢献した。コートに立つと、敵地にもかかわらず大声援を浴びるという人気ぶり。米ファンからは「誰からも愛されている」「リーグの顔だ」といった声が上がっている。 【動画】「リーグの顔だ」「愛されている」 河村勇輝が敵地ファンから大声援を浴びる異例の光景 異例の大声援だった。河村は第4クォーター残り7分57秒から出場。トレイルブレイザーズが大量リードを許している影響か、河村がボールを持つ度に会場の歓声が聞こえた。相手選手のファウルを誘い、フリースローを決めるとさらに大歓声。また、3ポイント(3P)シュートを外した際には敵地ファンがため息を漏らすシーンもあった。 米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」が運営する「ハウス・オブ・ハイライツ」公式インスタグラムは、味方のスクリーンからドライブし、見事なジャンプシュートで得点したシーンの動画などを公開。「ユウキが得点し、ブレイザーズの観客は大盛り上がり」とつづった。 このプレーには米ファンも大興奮。「敵チームの観客からも愛されている。彼ははっきり言ってリーグの顔だ」「誰もが彼を愛している。彼は弱者のストーリーを描いている」「ブレイザーズファンとして、私は彼が大好きだ」「対戦相手の観客からも愛されるなんて最高だ!!!」「彼はリーグの顔の1人だ、日本全体が彼を応援していて、他のチームのファンでさえ、彼を応援している」と存在感を示した河村への大反響が寄せられている。
THE ANSWER編集部