山田ジャパン最新作『愛称⇆蔑称』公演ビジュアル&全キャスト発表
3月7日(木) から15日(金) にかけて東京・六行会ホールで上演される、山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』の公演ビジュアルと全キャストが発表された。 『愛称⇆蔑称』公演ビジュアル 2008年に山田能龍、いとうあさこ、羽鳥由記らを筆頭に旗揚げされた劇団「山田ジャパン」。日本のみならず、海外でも大きな話題を呼んだNetflixオリジナル配信ドラマ『全裸監督』(2019、2021) の脚本チームに名を連ねた山田が、山田ジャパン最新作として、“あだ名”をテーマにした一風変わった哲学コメディをお届けする。 脚本・演出の山田はお笑い芸人から脚本家・演出家に転向した異色の経歴を持ち、哲学的なテーマを計算された笑いにのせて問題提起する作風で多くのファンを獲得。誰もが当たり前に享受してきた“あだ名”文化が、現代社会の新たな常識に晒されたとき、たちまち愛称か蔑称かの境界線が曖昧になってしまう。果たして“あだ名” に正義はまだあるのか。 物語の主人公で、初の学年主任を任されることになる教師歴5年の畑中忠平役を務めるのは、近年ストレートプレイからミュージカルまで演技力に定評のある原嘉孝。そして、口うるさい教頭の大山佳奈役を務めるのは、お笑い芸人としての人気はさることながら、山田ジャパンの旗揚げメンバーとして劇団公演に笑いと花を添えるいとうあさこ。 また、教頭の大山とあだ名で呼び合うほどの仲で優しい人柄の校長・岸哲夫役に芸歴40年以上のベテラン俳優の黒田アーサー、畑中の上司で地元一筋で教師生活を続けてきた中堅教師役に漫才師・東京ダイナマイトの松田大輔、事の発端となる東京からやってきた転入生の兄弟役に実の双子でツインボーカルユニットTWiN PARADOXとしての音楽活動も行っている二葉勇、二葉要ら、実力派キャストが結集した。 ■黒田アーサー コメント 昨年、山田さんの作品をみた際に作品の世界観が面白く、いつかは仕事をご一緒したいと思っていたのですが、こんなに早く実現するとは思っていなかったので、出演が決まった時は純粋にうれしかったです。まだ台本を見ていないですが(笑)、面白いことは間違いないので、あとはそれを出演者側がいかに体現できるか。だけだと思っています。素晴らしい方々があつまっているので、お客様とも楽しい時間と空間を共有できるのは間違いないです! 是非観に来てくださいね! <公演情報> 山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』 3月7日(木)~15日(金) 東京・六行会ホール(全14回) 脚本・演出:山田能龍 【出演】 原嘉孝 いとうあさこ 黒田アーサー 松田大輔(東京ダイナマイト) 二葉勇 二葉要 横内亜弓 羽鳥由記 浜名一聖 長江愛実 布施勇弥 高島麻利央 金子美紗 西雲アキラ 他